【米G1ケンタッキーダービー】アドマイヤデイトナ好仕上がり!日本馬初の戴冠へ

2025年5月1日(木)5時18分 スポーツニッポン

 JRAが馬券を発売する米クラシック初戦「第151回ケンタッキーダービー」(3日=日本時間4日早朝)に出走する日本馬2頭が現地時間4月29日、舞台となるチャーチルダウンズ競馬場ダートコースで最終追い切りを行った。

 ドバイでUAEダービーを制したアドマイヤデイトナ(牡=加藤征)は宮下助手が騎乗して併せ馬。主催者発表の時計で5F62秒4をマークした。

 宮下助手は「ドバイでのレースや輸送による疲れも取れた状態で当該週の追い切りを迎え、しっかり負荷をかけることができた。併せ馬でしっかりと競り合ってフィニッシュでき、動きも良好だった」と愛馬の仕上がりに満足した。

 加藤征師は「ドバイから移動した後は馬体の回復に努めており、強い調教はできていなかったが、1週前に試験的な追い切りを行った結果、今日は馬の気持ちやスピードを上げる必要があると判断し、併せ馬で負荷を高めた」と調教の意図を説明。続けて「今日の追い切りで状態が上がってくるでしょう」と日本馬初の戴冠に手応えを示した。

スポーツニッポン

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