ブルワーズ―レイズ戦の乱闘で4人が出場停止処分に 殴ったブ軍・ウリベは6試合の出場停止か

2024年5月2日(木)6時31分 スポーツニッポン

 4月30日(日本時間5月1日)の試合で大乱闘を繰り広げたブルワーズとレイズの両チームから4人が出場停止処分を受けた。

 6回にレ軍・シリに故意死球を投じたとして退場処分を受けたブ軍・ペラルタは5試合の出場停止。さらに8回にシリに右パンチを食らわせたブ軍・ウリベは6試合の出場停止となった。また、ブ軍のマーフィー監督もベラルタの故意死球と審判への不適切な抗議により2試合の出場停止処分を受けた。

 対するレ軍では乱闘の当事者となったシリが当初は3試合の出場停止処分だったが、異議申し立てが認められて2試合の出場停止となった。

 今後、ブ軍のペラルタとウリベがそれぞれ異議申し立てを行う見通しだという。その場合、最終決定が出されるまで処分は保留される。なお、4人には加えて罰金も科せられた。

 乱闘騒ぎはブルワーズ—レイズ戦の8回に、レ軍の9番・シリが内野ゴロで一塁へ走った際、ベースカバーに入ったブ軍3番手・ウリベと口論に。一塁塁審が必死に止めに入ったが、ウリベの右パンチがシリに直撃。そこから2人はもみ合いになり両軍ベンチからも選手が入り乱れて乱闘騒ぎに発展した。3回の第1打席でソロ本塁打を放ったシリが、6回の第2打席で相手先発・ペラルタから故意死球を受けたことが伏線となっていた(ペラルタは退場処分)。

 ウリベはこの乱闘で退場処分。シリも8回裏にベンチに下がった。試合はブルワーズが8−2でレイズに勝利したが、後味の悪さが残っていた。

スポーツニッポン

「停止」をもっと詳しく

「停止」のニュース

「停止」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ