「すごい空気になった」天皇賞・春の騎乗依頼を懇願した鞍上に「あれボケだったんか笑」「可愛すぎる」

2025年5月3日(土)18時47分 スポーツ報知

丹内祐次騎手

 天皇賞・春(4日、京都・芝3200メートル)にマイネルエンペラーとのコンビで出走する丹内祐次騎手が、「キリンさん」発言で話題になったインタビューの裏側を明かした。3日に放送されたテレビ東京系「ウイニング競馬」(土曜・後3時、BSは2時半)で事前に収録されたVTRに登場。G1制覇への意気込みなども語った。

 丹内騎手は今年3月の日経賞でマイネルエンペラーに初騎乗。重賞初制覇に導いた。レース後の勝利ジョッキーインタビューで「距離は3200メートルでも大丈夫ですか」と質問されると、丹内騎手は「次の騎乗依頼をキリンさんになって待っています」と答え、SNSでも話題になっていた。

 同番組では、冨田有紀アナとタレントのシティホテル3号室・亮太が美浦トレセンで丹内騎手にインタビューしたVTRを紹介。「キリンさん」発言の話題を振られると、丹内は「けっこう騎乗依頼が早く来たので、首が長くなる前にきました」と笑顔で答えた。ただ、日経賞のインタビュー時は「ボケたんですけど、ツッコミがなかったので、あのインタビューがすごい空気になったのを覚えています。芸人さんの気持ちがわかります。ボケたのにツッコまれないっていう、あの空気感。画面から消えようかなと思いました」と笑いながら振り返った。

 インタビューで絶″口”調の丹内騎手だが、自身の手綱も冴えわたっている。今年は1回小倉開催の小倉牝馬Sと小倉大賞典の重賞ダブル制覇を達成し、初めての小倉リーディングを獲得すると、先週の開催終了時点では戸崎圭太騎手に次ぐリーディング2位に浮上。同期の川田将雅騎手から津村明秀騎手を通して「今年は年間100勝しろ」という伝言があったことも明かした。「ちょっと頑張ってみようと思います」と答えた丹内。今週の天皇賞・春についても「やっぱりG1勝ちたい」と意気込みを語っていた。

 この放送にSNSでは「ボケを拾ってもらえなかった丹内騎手w」「あれボケだったんか笑」「丹内騎手可愛すぎる笑」「この先ももっと活躍して欲しい」「初G1勝利は見たいな…」「マイネルエンペラーをお願いします!」などのコメントが寄せられている。

スポーツ報知

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