【天皇賞・春】ジャンカズマは内めの4番枠から再度の激走狙う 陣営「いい枠に入ったと思います」
2025年5月3日(土)11時23分 スポーツ報知
ジャンカズマ
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=5月3日、京都競馬場
関東馬5頭はすべてゴールデンウィークの渋滞対策も含め、金曜日のうちに京都競馬場へ向かった。前走のダイヤモンドSで人気薄ながら激走したジャンカズマ(牡7歳、美浦・西田雄一郎厩舎、父ハービンジャー)は午前4時に美浦トレセンを出発し、午前11時47分に到着した。
関東への転厩2戦目で、西田厩舎の管理馬となってからは関西への長距離輸送は初めて。「渋滞なく、安全に移動できました。前走後は牧場から、いい状態で戻ってきて、それを維持する形です」と斉藤助手。内めの4番枠と枠も申し分ない。「いい枠が当たったと思います。7歳とベテランなので、自分で体調を整えるのがうまい。総合的なスペックが高い馬」と斉藤助手は状態面に太鼓判を押し、再度の激走を期待した。