【高校野球】京都国際、昨夏胴上げ投手・西村一毅が8回1失点12奪三振も、完封負けで今夏はノーシード

2025年5月3日(土)17時37分 スポーツ報知

京都国際・西村一毅

◆春期京都府大会 ▽2次戦1回戦 龍谷大平安1−0京都国際(3日・太陽が丘)

 昨夏の甲子園優勝校・京都国際が初戦で完封負けを喫した。今夏はノーシードの登場となる。

 U—18日本代表候補・西村一毅(3年)が先発し、初回から走者を背負うも、要所を抑える投球で、7回までに11個の三振を奪った。

 試合が動いたのは8回だった。8回先頭の岩谷陽斗左翼手(3年)に中越え三塁打を許すと、続く打者に死球・申告敬遠で無死満塁。上田愛輝捕手(3年)への2球目が暴投となり、失点を許した。

 後続を3人で抑えたが、結果としてこの1点が決勝点となった。

 打線は龍谷大平安・臼井夏稀投手(3年)の前に3安打12奪三振と、プロ注目の清水詩太三塁手(3年)を筆頭に効果的な当たりが出なかった。

 小牧憲継監督は「考える力・工夫する力がまだまだ足りていない。ヒット1本でも勝たないといけない」と夏に向けて、秋春のリベンジを誓った。

スポーツ報知

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