【阪神】佐藤輝明、2戦連続V打で首位タイ浮上!大山とのW打点は26連勝 デュープは来日初勝利
2025年5月3日(土)17時7分 スポーツ報知
1回2死三塁、先制右前適時打を放つ佐藤輝明(カメラ・岩田 大補)
◆JERAセ・リーグ 阪神7ー1ヤクルト(3日・甲子園)
阪神が投打がかみ合う快勝だ。
打線は2戦連続の2ケタ安打で7得点を挙げた。初回2死三塁で4番・佐藤輝が右前へ先制打を放つと、3回1死一、三塁では大山が三塁線を破る2点二塁打。6回にも佐藤輝が右中間へ適時三塁打をマークするなど、4点を重ねた。佐藤輝は5回の右翼線二塁打を含め、今季2度目の猛打賞で3年ぶりとなる自己最長タイの5戦連続打点となった。
また、佐藤輝と大山のアベック打点は昨年4月3日のDeNA戦(京セラD)から引き分け挟んで26連勝。不敗神話を伸ばした。
投げては、先発のデュプランティエが6回4安打無失点の好投で来日初勝利をつかんだ。奪三振力の高い右腕だが、この日は18個のアウトのうち、半数がゴロ凡打。役目を果たして、救援陣にバトンを託した。
7点リードの7回には国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」から復活を遂げた湯浅が登板。レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来、684日ぶりの聖地のマウンドに上がると球場は大歓声に包まれた。その期待に応える1回1安打無失点の好投を見せ、白い歯をこぼした。
チームは連勝で巨人と並ぶ首位に浮上した。4日はドラ1左腕・伊原が先発予定。今季3度目の同一カード3連勝を目指す。