【天皇賞・春】マイネルエンペラーは好気配キープ 陣営「こちらが思っている以上にいつも走ってくれる」
2025年5月3日(土)10時27分 スポーツ報知
マイネルエンペラー
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=5月3日、栗東トレセン
日経賞の覇者マイネルエンペラー(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎、父ゴールドシップ)は角馬場で運動し、大一番に備えた。山田助手は「順調にこられました。本番まで何とかこの感じでいきたいですね」と笑みを浮かべた。
昨年の冬までは3勝クラスで足踏みが続いていたが、名手デットーリ騎手が騎乗したオリオンSを先行して押し切る競馬で勝利。殻を破ったように日経新春杯3着、日経賞Vと重賞でも結果を出し、G1の大舞台へ駒を進めてきた。「3走前のような競馬をしてもらえるようになって安定しているのかな。こちらが思っている以上にいつも走ってくれる。楽しみです」とビッグタイトルへ期待を込めた。