西郷真央が『67』で浮上 ベタピン連発にショット合格点「納得です」
2025年5月4日(日)7時3分 ALBA Net
西郷真央がムービングデーでリーダーボードを駆け上がった(撮影:南しずか)
<ブラックデザート選手権 3日目◇3日◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629ヤード・パー72>
エンジンが温まってきた。先週の海外メジャー「シェブロン選手権」を制した西郷真央が、3日目に7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル8アンダーまで伸ばし、リーダーボードを駆け上がった。
前半の2番でバーディを先行させると、その後は2バーディ・1ボギーで折り返し。後半では11番でボギーを喫したものの、13番〜14番、17番〜18番と2度の2連続バーディを奪い、一気に急浮上した。
「グリーンに乗らなかったホールはタテ距離のミスで、横にはミスしなかった。スタッツ上ではパーオン率が低いけど、納得度は全然あります」と振り返る。この日のパーオン率は3日間で最も低い66.6%(12/18)だったが、2番、5番、8番とベタピンショットを連発。「OKバーディもきょうが一番多かったし、ショットが良かったですね」と自らに合格点を与えた。
勝みなみとのラウンドもいいリズムを生んだ。「(アテストで)日本語で数字を言うのが久しぶりすぎて新鮮でした。ペースも良かったですし、ササッと回れて良かったです」と笑顔を見せた。
「大きい距離でも、少し抑えてフェードボールを打てている。調子が悪いときは絶対できないことなので、あすも続けたいですね」。メジャー覇者として挑む最初の戦い。ラスト18ホールでも猛チャージを狙う。
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