斎藤佑樹氏と栗山英樹CBOが始球式で真剣勝負 栗山CBO「イメージは大放物線のレフトスタンド」
2025年5月5日(月)18時21分 スポーツ報知
お披露目された「はらっぱスタジアム」のモニュメント(左は日本ハム・栗山英樹CBO、右は斎藤佑樹氏)
元日本ハムの斎藤佑樹氏が5日、北海道・長沼町で「斎藤佑樹野球場プロジェクト」のスターティングイベントを行った。同町の舞鶴スポーツ公園だった場所に、少年少女専用サイズの「はらっぱスタジアム」を開設した。モニュメントをお披露目し、ゲスト参加した日本ハム・栗山英樹CBO(チーフベースボールオフィサー)と始球式で対決。地元少年野球チームが記念試合を行った。
始球式では斎藤氏がマウンドへ、栗山CBOは右打席に入った。1球勝負の予定だったが、栗山CBOが初球はまさかの見逃し。続く2球目をファウルにすると、3球目でほぼ真上への捕邪飛に倒れた。
斎藤氏は「こんな経験本当にないですし、お忙しいのにわざわざ来て頂いたことがうれしい。普段の始球式とはイレギュラーな形にもかかわらず、快く引き受けて頂いて本当に感謝しています」と笑顔で頭を下げた。
栗山CBOは「甲子園優勝投手からずっと見てきましたけど、生の斎藤佑樹の球を見れたんで、一生の思い出になりました。イメージはね、もう本当に大放物線のレフトスタンド。どこに打っとんじゃいみたいな」と苦笑していた。