連敗脱出の西武・西口監督 ネビンのスライディングに「ドキドキ」連勝の高橋には辛口「気持ちが...」

2025年5月7日(水)22時12分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武7−1ソフトバンク(2025年5月7日 ベルーナD)

 西武はソフトバンクを7−1で下し、連敗を3で止めた。初回に先制ソロを浴びたものの、直後に逆転に成功。先発の高橋光成投手(28)は2連勝とした。

 1点を追う初回の逆転劇に、西口監督は「初回、表に1点取られた後に、すぐに返してくれたなと。みんな集中して、あそこはつないでくれたと思います」とうなずいた。チームとしては19イニングぶりの得点となった。

 相手守備の悪送球の間に逆転に成功。1死一、三塁では外崎のライトへのフライに、三走・ネビンがスライディングで生還した。「ベンチから見てたら、アウトになるんじゃないかと、ドキドキしましたけど、よく走ってくれました」と笑った。

 また、先発の高橋は5回1失点で2連勝としたが、「そんなに良くはなかったので、5回までよく持ってくれたなという感じですね」と淡々。89球を投じた右腕の四球を指摘し、「(5回は)ツーアウトを取って、3人で帰ってきてほしいところだったんですけど、あそこのフォアボールっていうのは、ちょっともったいない」と振り返った。初回に先制ソロを許したソフトバンク・栗原に打順が回った場合は交代も考えていたことも明かし、「本来だったら6回、7回くらいまで行かなきゃいけなかった、そこは反省ですね」と続けた。

 高橋の投球について「(直球の)強さ自体は良かったかもしれないんですけど、ちょっとばらつきがありすぎるというかね」と制球面での課題を挙げ、「フォームが乱れるというよりも、気持ちが乱れているんじゃないですか」と分析していた。

スポーツニッポン

「西武」をもっと詳しく

「西武」のニュース

「西武」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ