オリックス・太田が月間MVP初受賞 3、4月は打率・411の大暴れ「後半ぐらいから獲れるかな...と」
2025年5月9日(金)13時0分 スポーツニッポン
セ、パ両リーグは9日に3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パの打者部門ではオリックスの太田椋内野手(24)が初受賞した。
3、4月の27試合で打率・411、4本塁打18打点を記録。特に4月は球団右打者では84年4月のブーマー、03年9月の谷佳知に並んで最多記録となる月間39安打を放つなど、球団史に名を残す快進撃だった。月間MVPの初受賞に「うれしいです。後半ぐらいから獲れるかなと…思って、ちょっと意識してました」と照れ笑いを浮かべた。
ベストヒットには開幕戦の自身初打席で楽天・早川から放った1号本塁打を挙げ「正直、開幕の時はあんまり練習からそんなに状態がよくないなと思っていて。よくない中で本塁打が出てくれたので、余計に気持ちが楽になって、そこから状態を上げていくことができた」と太田。今後に向けて「ベストナインを一番とりたくて。そのためにもやっぱり試合に出続けることが一番大事。ケガなく、1年間通して活躍できるように頑張りたい」と力を込めた。