新教皇レオ14世はシカゴ出身 カブスのファン?公式Xが祝福&アピールも兄は否定「ホワイトソックスだ」

2025年5月9日(金)7時49分 スポーツニッポン

 次期ローマ教皇を決める選挙(コンクラーベ)が8日、バチカンで行われ、第267代教皇に米国出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)が選ばれた。米国出身者の選出は初めてで「レオ14世」を名乗る。

 新教皇は1955年9月、米イリノイ州シカゴ生まれ。MLBホワイトソックスの本拠があるサウスサイド(市内南部)育ちだという。

 しかし、市内のライバルチームで今永昇太鈴木誠也が所属するカブスの公式Xは同日、本拠リグリーフィールドのボードに「ヘイ、シカゴ、彼はカブスのファンだ!」と記された写真をアップ。「レオ14世おめでとうございます!」と祝福のメッセージを添えた。また、オーナーのトム・リケッツ氏は声明で、、レオ14世をリグリーフィールドに招待して7回の「TakeMeOuttotheBallgame」を歌ってもらい、マウンド上で説教もしてもらうプランを披露した。

 ロイター通信によると、同市ホーリーネーム大聖堂のサコビッツ神父は「彼はカブスのファンだと聞いた」とコメント。一方、NBCシカゴはレオ14世の兄であるジョン・プレボスト氏にインタビュー。「絶対にカブスのファンじゃない。どこからその情報が来たのか知らないが、彼はずっとソックスのファンだ」とホワイトソックスファンと明かした。両親はカブスとカージナルスのファンだという。

 ホワイトソックスの公式SNSも反応。本拠ギャランティードレートフィールドのスコアボードに「ヘイ、シカゴ、彼はソックスのファンだ!」と描かれた写真を掲載し、「まあ、見てみようじゃないか…シカゴ出身の教皇レオ14世にお祝い申し上げます」と記した。公式Xでは兄ジョン氏がカブスファン説を否定する地元テレビ局のインタビュー動画も付け加えた。

スポーツニッポン

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