バルサ、ヘタフェDFククレジャの買い戻しを検討…約17億円が必要に

2020年5月11日(月)12時9分 サッカーキング

今季はヘタフェでプレーしているククレジャ [写真]=Getty Images

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 バルセロナが今季ヘタフェでプレーしているU−21スペイン代表DFマルク・ククレジャの買い戻しを検討しているようだ。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在21歳のククレジャはバルセロナの下部組織出身で、昨季エイバルにレンタル移籍すると、本職の左サイドバックに加え左サイドハーフのレギュラーにも抜擢され、リーグ戦31試合に出場した。シーズン終了後にエイバルが200万ユーロ(当時約2億円)の買い取りオプションを行使して、正式に加入したが、その後バルセロナが倍額の400万ユーロ(当時約5億円)を支払い、買い戻しオプションを行使し復帰を果たした。

 それでも、昨夏に今度はヘタフェへ1年間のレンタル移籍で加入し、中断前まで公式戦34試合の出場で1ゴール5アシストを記録した。この活躍を受け、今年4月にはヘタフェが600万ユーロ(約7億円)に設定されていた買い取りオプションを行使したことが伝えられている。

 しかし、バルセロナは再びククレジャの買い戻しを画策しているという。スペインメディア『Catalunya Radio』によると、バルセロナは1500万ユーロ(約17億円)での買い戻しオプションを保持していることから、この行使を検討しているようだ。

 なお、ククレジャのバルセロナ復帰が決まった場合には、昨夏に加入して以来、結果を残すことができていないU−21スペイン代表DFジュニオル・フィルポが退団することになりそうだ。

サッカーキング

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