CL出場権獲得も…グリーズマンが波乱に満ちたシーズンに言及「僕のゴール不足のせい」

2022年5月12日(木)17時47分 サッカーキング

シーズンを振り返ったグリーズマン [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、波乱に満ちた今シーズンを振り返った。12日付で、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ王者として迎えた2021−22シーズンだったが、昨年12月にはディエゴ・シメオネ政権下で初のラ・リーガ4連敗を喫するなど、苦境に陥った。それでも、第25節オサスナ戦で3−0の勝利を飾ると、その後はリーグ戦で6連勝。11日に行われた第36節エルチェ戦で2−0の勝利を収めて、アトレティコ・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)圏内でのフィニッシュが確定した。

 エルチェ戦の勝利で来シーズンのCL出場権を獲得したアトレティコ・マドリード。悲願の“ビッグイヤー”戴冠に向けて、スタートラインに立ったグリーズマンは「クラブにとって、チャンピオンズリーグでプレーすることはとても重要なこと。今年は複雑な一年だったけど、とてもハッピーな気持ちで家に帰ることができる。そして僕たちは今週末、ファンの人たちに何か明るい話題を提供し、今シーズンを良い形で締めくくりたい」と口にしている。

 今夏にバルセロナからアトレティコ・マドリードへ復帰したグリーズマンだったが、昨年12月から2月にかけて負傷離脱。グリーズマンの負傷に呼応するかのようにチームも不振に喘いだことについて、同選手は「新戦力、負傷、そしてチャンピオンズリーグ敗退…。複雑なシーズンだった。フットボールではどんなことでも起こりうるし、今年もそれを見てきた」と回顧。また、公式戦34試合に出場し8ゴール5アシストと鳴りを潜めたことについては「チームや結果が悪いのは僕のゴール不足のせい。もちろん来年に向けて改善する必要があるけど、今夜は楽しもう。またチャンピオンズリーグに参加できるんだ」と胸中を明かした。

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