武藤敬司 “インディーの帝王”サブゥーさん悼む「いつも空を指差していたけど、本当に行ってしまった」
2025年5月12日(月)15時1分 スポーツニッポン
元プロレスラーの武藤敬司(62)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。11日に60歳で死去したプロレスラーのサブゥー(本名・テリー・ブランク)さんを追悼した。
日米のインディーマット界を中心に活躍したサブゥーさんは、叔父である元祖“アラビアの怪人”ザ・シークに憧れて85年にプロレスデビュー。91年11月には、FMWの世界最強総合格闘技タッグリーグ戦にシークのパートナーとして来日。以降はテーブル、イスなど全力のラフファイトでファンを魅了した。93年からECWに参戦してECW世界ヘビー級王座を2度戴冠。インディー団体で名声を受けて“インディーの帝王”の呼び名もついた。
今年4月18日にジョーイ・ジャネラを相手に引退試合を行ったが、わずか3週間後となる5月11日に60歳の若さでこの世を去った。死因は明らかになっていない。
武藤はサブゥーさん、米プロレスラーのシェーン・ダグラスと3人で肩を並べる写真を載せ、「今年の2月にイギリス マンチェスターで久しぶりに再会したサブゥーの訃報が届いた」と投稿。
「先月のラスベガスのレッスルコンにも来ていたそうだ。いつも空を指差していたけど、本当に空に行ってしまった。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。