「.086」で打者をイライラさせてきた山本由伸、“エースの名に恥じない”活躍の理由 CY賞模擬投票でナ・リーグ断トツ1位に

2025年5月13日(火)16時30分 ココカラネクスト

山本由伸はサイ・ヤング賞模擬投票で1位に輝いた(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が現地時間5月12日(日本時間13日)、『MLB公式サイト』による今季最初のサイ・ヤング賞模擬投票でナ・リーグ断トツの1位に輝いた。

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 これまでの成績と残りのシーズンへの期待を考慮し、シーズン終了時に各リーグで誰がサイ・ヤング賞の受賞者になると思うかを予想してもらう投票で、37人の専門家から22票を集めた山本について同サイトは、「2024年のルーキー・シーズンはやや不安定でケガに苦しんだが、2025年のヨシノブはここまで流れを変えるエースの名に恥じない活躍を見せている。防御率1.80はナ・リーグをリードし、WHIP(0.98)、被打率(.188)でもトップ5に入っている」と記した。

 「彼の成功の大きな理由は、ほぼ打てないスプリットで、約45パーセントの空振り率を誇り、ここまで打者を.086の被打率でイライラさせてきた。4月4日から5月2日までの先発5試合で自責点は1だった」と伝えている。

 また、山本に次ぐナ・リーグ2位は昨季新人王に輝いたパイレーツのポール・スキーンズで、3位はジャイアンツのローガン・ウェブ、4位はレッズのハンター・グリーンとフィリーズのザック・ウィーラーが並んでいる。

 ア・リーグ1位はタイガースのタリック・スクーバルで、1位票19票を集めている。スクーバルは昨季、勝利、防御率、奪三振の投手3冠を達成して満票でサイ・ヤング賞に輝いている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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