HSV、55年目にして初の2部降格決定…伊藤達哉が逆転弾アシスト、発煙筒炊かれ試合は一時中断

2018年5月13日(日)0時37分 サッカーキング

初の2部降格となったハンブルガーSV [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ第34節が12日に行われ、来シーズン2部に降格するクラブが決まった。

 残留のために勝利が絶対条件のハンブルガーSVは、ボルシアMGをホームに迎えた。酒井高徳と伊藤達哉は先発出場となった。11分にPKで先取点を奪ったが、28分にすぐさま追いつかれる。しかし63分、敵陣左サイドでボールを持った伊藤がペナルティエリア内に侵入し、中央へマイナスのクロスを送る。これをフリーで待っていたルイス・ホルトビーが決めて勝ち越した。途中、発煙筒が炊かれて試合は一時中断したものの、ハンブルガーSVが最終スコア2−1で勝利。同時刻に行われたヴォルフスブルクの結果にハンブルガーSVの命運は託された。

 16位に位置しているヴォルフスブルクは、ホームですでに降格が決まっているケルンと対戦した。開始早々の1分、ジョシュア・ギラヴォギのゴールで先制するも、32分に同点に追いつかれる。しかし、54分にディヴォック・オリジがスコアボードを動かすと、71分にはロビン・クノッヘがチーム3点目を奪って勝負あり。最終スコア4−1でヴォルフスブルクが勝利した。

 この結果、ハンブルガーSVが、ブンデスリーガ55年の歴史の中で、初めて2部降格となった。なおヴォルフスブルクは 17日と21日に行われる入れ替え戦に進むこととなった。

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