エンゼルス菊池雄星が今季初勝利へパドレス戦先発 初回ピンチも無失点好発進
2025年5月13日（火）10時58分 スポーツ報知
◆米大リーグ パドレス—エンゼルス（１２日、米カリフォルニア州サンディエゴ＝ペトコパーク）
エンゼルス・菊池雄星投手（３３）が１２日（日本時間１３日）、敵地・パドレス戦に先発し、初回はピンチを迎えるも無失点で切り抜けた。
１０日（同１１日）の敵地・ロッキーズ戦では２１点を奪うなど好調なパドレス打線。雄星は初回、先頭のタティスから空振り三振を奪うと、続くアラエスも三飛に打ち取って簡単に２アウトを奪った。だが、マチャドには四球を与えて、続くメリルにも中前安打を浴びて２死二、三塁。ピンチを迎えたが、これまでに２本塁打を浴びていたボガーツを中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。
３年総額６３００万ドル（約９５億円＝契約発表時のレート）でエンゼルスに今季から加入した雄星。前回登板の７日（同８日）本拠地・ブルージェイズ戦では６回５安打１失点と好投したが白星には恵まれず、試合前の時点で８登板、０勝４敗、防御率３・８３といまだ今季初勝利をつかめずにいる。
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