巨人23歳内野手が「起爆剤」となるか ファームで打率.478、前日ホームランで再昇格 チームは鬼門のマツダで開幕4連敗中
2025年5月14日(水)17時48分 ココカラネクスト

中山は1軍再昇格となった(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
14日の公示で巨人は内野手の中山礼都が昇格。かわってドラフト2位ルーキーの浦田俊輔が降格となった。
高卒5年目シーズンの中山は今季開幕1軍を飾るも、22試合で打率.213と結果を残せず、今月4日に抹消となっていた。
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2軍降格後はイースタン・リーグ7試合で打率.478(13日現在)と調子を上げ、13日のイースタン、日本ハム戦でも初回にホームランを放つなどアピールを行っていた。
何といっても中山に求められるのはチームを勢いづける打のパフォーマンスだろう。
13日の広島戦(マツダ)は序盤に失点しながら、新たにトレードで加入したリチャードの一発、トレイ・キャベッジの2ランなどで一時は追いつくも、最後に力尽きた。
鬼門とされるマツダスタジアムでの広島戦は開幕以来、14日の試合前までの時点で4戦4敗と苦戦を強いられている。
チームでは6日の主砲、岡本和真の負傷離脱以来、43イニング連続適時打なしと負の数字も持ち越されている。
ここは勢いのある若手に突破口を開いてもらいたいところ。ファームで再調整を果たしてきた背番号40のパフォーマンスに注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]