キム・ヘソン 初2戦連続マルチ安打 第2打席終えて打率.407に急上昇“お試し昇格”一転抜群の存在感

2025年5月16日(金)12時31分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース—アスレチックス(2025年5月15日 ロサンゼルス)

 ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が15日(日本時間16日)、本拠でのアスレチックス戦に「9番・二塁」で先発出場。自身初の2試合連続マルチ安打とメジャー生き残りを猛アピールした。

 キムは2回1死一塁から右前打を放って大谷の前に一、三塁の好機を演出。大谷の犠飛をおぜん立てすると、2死一塁から今季3個目の盗塁となる二盗を成功させた。二塁へヘッドスライディングした際に相手野手と交錯して左手を痛がるそぶりを見せてトレーナーがベンチから飛び出る場面もあったが、プレーを続行した。

 3回には1死一、二塁から左前へ適時打を放ち、チーム7点目をたたき出した。さらに大谷が3ランを放ち、3回で2桁得点と打線の火付け役となった。

 キムは右足首を痛めて負傷者リスト(IL)入りしたエドマンに代わる“お試し昇格”の位置づけだった。しかし、キャンプ中に課題とされていた打撃が絶好調。この日の第2打席を終えて打率.407と存在感を示している。

スポーツニッポン

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