大谷翔平からグラブ拝借 ドジャース36歳内野手が今季2度目の登板で“大谷投法”? 大敗も歓声浴びる
2025年5月14日(水)14時44分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース1—11アスレチックス(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのM・ロハス内野手(36)が13日(日本時間14日)、8点ビハインドの9回から今季2度目のマウンドに上がり“大谷グラブ”で1回2安打2失点だった。
当初はベンチで佐々木朗希投手(23)のグラブを手にしていたが、大谷翔平投手(30)に頼んだ模様。大谷がベンチ裏からグラブを持ってくると、ニューバランスの茶色のグラブを左手に着け、ノーワインドアップから大谷投法(?)を披露した。2本のソロを浴びたが、3アウト目を奪うと歓声を浴びた。
ロハスは4月12日(同13日)の本拠地・カブス戦で0—11の8回途中から今季初登板。その時は山本由伸投手(26)の青いグラブを借り、2回7安打5失点だった。その時は山本、ナック、佐々木、カーショーのものまねを見せ「去年からずっと、自分が登板する機会をもらった時には1年間一緒にプレーしていたチームメートたちをまねしようとしていました」と笑っていた。メジャーでは大量失点を喫した際などにリリーフ投手を温存するために野手が登板することも珍しくない。