鈴木誠也は4打数無安打も...カブス逆転サヨナラ勝ちで首位キープ マーリンズは元西武ティノコが誤算

2025年5月14日(水)12時14分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ カブス5×—4マーリンズ(2025年5月13日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が13日(日本時間14日)、本拠でのマーリンズ戦に「3番・左翼」で先発出場。4打数無安打に終わったが、チームは逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 初回1死一塁の第1打席で左飛に倒れると、4回の第2打席は先頭で三ゴロ。5回2死三塁の好機で迎えた第3打席も遊ゴロと打点を稼ぐことはできなかった。8回の第4打席も三ゴロとこの日は最後まで快音が響かなかった。

 鈴木は前日12日(同13日)の同戦で5回2死三塁から左中間席に10号2ランを放ち、4年連続2桁本塁打を達成した。

 4年連続2桁本塁打は大谷翔平(ドジャース)に続き、日本人2人目でメジャー1年目からでは鈴木が初めて。この一発が日本選手通算900号のメモリアルアーチにもなった。

 鈴木は4打数無安打に倒れたもののチームは2—4の9回、敵失と四球で1死一、三塁の好機をつくると、ホーナーが中前適時打。これで1点差に迫り、なおも一、三塁からターナーが左翼線へ痛烈な安打を放ち、三塁走者に続いて一塁走者・ホーナーも一気に生還。ベテランが劇的な一打を放ち、サヨナラ勝ち収めた。これでナ・リーグ中地区で首位をがっちりキープ。雨天中止で試合がなかった2位・カージナルスに1・5ゲーム差を付けた。

 敗れたマーリンズは9回に登板した元西武・ティノコが誤算だった。

スポーツニッポン

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