ド軍24歳“逸材”は「最高レベルで競争する準備ができている」3Aで成熟度とパワーはすでに証明 打てる捕手への高まる期待度

2025年5月15日(木)16時30分 ココカラネクスト

メジャーに昇格したラッシングに期待が高まる(C)Getty Images

 ドジャースが若手有望株のダルトン・ラッシング捕手(24)とメジャー契約した。これにより、オースティン・バーンズ捕手(35)がDFA(メジャー40人枠から外す措置)となっている。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、ロバーツ監督は、現地時間5月15日(日本時間16日)のアスレチックス戦にラッシングを捕手としてメジャー初先発させる予定だという。また、今後は代打としても起用され、メジャーの舞台で経験を積ませるようだ。

 記事では、ラッシングが「3Aで驚異的な数字を残している」と説明し、「31試合に出場し、打率.308、出塁率.424、長打率.514、OPS.938を記録している。さらに5本塁打、17打点、21四球を記録している」と紹介した。

 「この若き捕手は、近年のドジャース出身選手の長いリストに加わり、その成功をMLBに持ち込もうとしている」と期待を寄せ、「ラッシングは、成長と発展を続けるための素質を備えているほど若いが、打席での成熟度とパワーはすでに証明しており、最高レベルで競争する準備ができているようだ」と、打てる捕手として絶賛している。

 打線はこの日、9−3でアスレチックスに快勝したが、「トミー・エドマンやテオスカー・ヘルナンデスといった攻撃の柱が負傷したり不調に陥ったりしたことで、ロサンゼルスの打撃成績は低迷している」と指摘。「若手の補強がまさにドジャースに必要なことかもしれない」と推察し、ドジャース期待の逸材に注目している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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