「チームにとってどれほど大切な存在だったか…」戦友の衝撃DFAに“心痛” ド軍34歳は「球団の浮き沈みを共に歩んできた」
2025年5月16日(金)16時0分 ココカラネクスト

マンシーがDFAとなったバーンズについて語った(C)Getty Images
ドジャースが、2番手捕手としてチームを支えてきた35歳のオースティン・バーンズを事実上の戦力外通告(DFA)とした。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、このことは「多くの人を驚かせた」とし、「この動きは、チームが再び優勝を目指すという明確な意思表示だったが、バーンズのようなベテランの離脱はチームメイトにとって大きな衝撃となった」と記した。
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同メディアは、米メディア『The Athletic』に三塁手のマックス・マンシーが、「クラブハウスのリーダーを失ったこと、そして野球がビジネスであるという現実について語った」内容を掲載している。
34歳のマンシーは1つ歳上のバーンズについて「フィールド外でチームに計り知れないほどの貢献をしてくれた。クラブハウスでも、飛行機の中でも、ダグアウトでも、アウェイのホテルでも、彼がチームにとってどれほど大切な存在だったか、言葉で表現するのは難しい」と、存在の大きさについて述べたという。
記事では、「マンシーとバーンズは、2018年にマンシーがドジャースに入団して以来、8シーズンにわたってチームメイトだった。バーンズは2015年にドジャースでメジャーリーグデビューを果たし、球団の浮き沈みを共に歩んできた数少ない選手の一人だった」と伝えている。
ドジャースは若返りを図り、3Aから若手有望株のダルトン・ラッシングをメジャーに昇格させた。今回の件は、クラブハウスのリーダ的な存在だったバーンズも容赦なく切り捨ててしまうメジャーリーグの厳しさをあらためて浮き彫りにした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]