【巨人】5回まで無失点も満塁弾で今季初黒星の山崎伊織「必死に取ってくれた1点を守りきりたかった」
2025年5月15日(木)22時41分 スポーツ報知
6回1死満塁、小園海斗に逆転となる右越え満塁本塁打を打たれた山崎伊織(カメラ・義村 治子)
◆JERA セ・リーグ 広島5—1巨人(15日・マツダスタジアム)
巨人の山崎伊織投手が広島戦に先発し、6回102球を投げて、7安打4失点。今季7登板目で今季初黒星となった。
開幕から5連勝中の山崎は初回は3者凡退スタート。その後も走者を背負いながらも最速151キロを計測した直球やフォーク、カットなど多彩な変化球を織り交ぜながら0を重ねた。
1—0の5回には2死満塁のピンチで中村奨を二ゴロに打ち取り、粘った。
しかし、6回に1死満塁のピンチで小園に4球目の135キロカットボールを捉えられた。打球は右翼席へ飛び込む逆転の満塁弾。それでも6回は投げきった。
右腕は「みんなで必死に取ってくれた1点を何とか守りきりたかった。結果的にあの(ホームランの)一球投げきれなかったことが試合を決めてしまい悔しいです」と唇をかみ「今日は僕が打たれて負けました」と語った。