【巨人】 増田陸が今季2度目の猛打賞「素直に自信にして」打率3割6分7厘 6回の守備については悔やむ
2025年5月15日(木)23時6分 スポーツ報知
2回2死、中前安打を放つ増田陸(捕手・坂倉将吾、カメラ・山崎 賢人)
◆JERA セ・リーグ 広島5—1巨人(15日・マツダスタジアム)
巨人の増田陸内野手が4打数3安打と、気を吐いた。
悔しい敗戦の中で、存在感を示した。まずは両チーム無得点の2回2死から中前安打。4回2死で再び中前に運ぶと、6回先頭では投手のグラブをはじく打球を放ち、遊撃への内野安打をマークした。4安打を記録した13日の広島戦(マツダ)以来、今季2度目の猛打賞。打率は3割6分7厘へと上昇した。「打てたことは素直に自信にしていきたい」とうなずいた。
それでも、試合後は自身の守備を悔やんだ。6回先頭で泉口のワンバウンドの送球を捕球しきれず(記録は内野安打)、その後の失点につながった場面についてだ。「僕が捕っていれば負けていなかった。練習して、次は絶対捕れるように」と力を込めた。