日本ハム・郡司が3、4月度の「スカパー!サヨナラ賞」 賞金30万円で“郡司会”開催へ「ご飯でも」

2025年5月16日(金)13時0分 スポーツニッポン

 NPBは16日、3、4月度の「スカパー!サヨナラ賞」の受賞選手を発表。パ・リーグでは日本ハムの郡司裕也捕手(27)が受賞した。

 郡司は4月11日の西武戦、引き分けまであと1死という延長12回2死一塁で代打で登場。一塁走者の松本剛が2球目に二盗を決め、迎えたカウント1ボール2ストライクから甲斐野の143キロフォークを捉え、右翼席へ劇的なサヨナラ2ランを放った。劇的なアーチが今回の受賞につながり「感想としましては、これ以上劇的なサヨナラ本塁打が生まれず、年間大賞をとりたいなと思います」と、笑顔で振り返った。

 延長12回制になった01年以降、引き分け寸前の12回2死からの代打サヨナラ弾はパ・リーグ初。代打での劇弾も球団20年ぶりだった。直前の松本剛の果敢な二盗も大きな効果を生み「一気に得点圏になりましたし、バッテリーも大胆に勝負はしてこないだろうと思ったので。剛さんさまさまです。この賞の半分くらいは剛さんにあげたいな、と思う気持ちです」と感謝した。

 お立ち台では「さすがに“俺、かっこいい…”」という名言も生まれた、すぐに球団グッズ化もされた。「あの時はテンション上がっていたので(名言が)出ましたけど、後々見返すとすごい恥ずかしかったですね」と苦笑い。賞金30万円の使い道については「どうしましょうね。僕も今年で28歳になってプロ野球界では中堅くらいになりますけど、このチームは年下ばっかりなので。生意気な年下たちを引き連れてご飯でも行きたいなと思います」と、“郡司会”の開催を約束した。

スポーツニッポン

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