【広島】モンテロの来日1号に天敵・大竹耕太郎の攻略ヒント?「我慢していた」

2025年5月17日(土)17時45分 スポーツ報知

8回1死一塁、エレフリス・モンテロが左越え2ラン本塁打を放つ (カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ阪神5—2広島(17日・甲子園)

 広島・モンテロが来日初本塁打を放った。8回1死一塁で大竹の真ん中付近に入った直球を逃さず、左翼席へ。「完璧だった」と打った瞬間に確信する2ランで一矢報いた。

 チームは大竹に通算14度目の対戦で10勝目を献上。緩急の効いた投球に苦戦が続いている。この日も4回に末包が76キロのスローボールで捕邪飛に打ち取られるなど、打てそうで打てない球。モンテロも5回の打席では、82キロのスローカーブと106キロのチェンジアップを見逃した後、118キロのチェンジアップで空振り三振を奪われた。

 ただ、次の打席の本塁打を「自分のプランは1打席目と同じ。好きな球を待って、我慢していた。いいアプローチができた」と解説。5回も追い込まれるまで遅い球を“無視”した。手を出したくなる甘いコースでも狙い球と違ったから。「最後の打席も同じ気持ちで入った。我慢して、速い球を待てたから」と辛抱した結果だ。

 またも攻略に失敗した新井監督は「何回も同じように、昨年もだけどね。なんとかしたいんだけどね」と悔しそうな表情。一方で、モンテロの一発に加え「ファビアンもいい対応をしていた。去年までいなかった2人がいい反応をしていたので。そこは次回も楽しみにしたい」と前を向いた。

スポーツ報知

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