昨季天皇杯の決勝カード、神戸―G大阪は前半を終えて0―0 両チーム終始息詰まる攻防を見せる
2025年5月17日(土)15時21分 スポーツ報知
後半、大迫勇也がゴールを決める(カメラ・朝田 秀司)
◆明治安田 J1リーグ▽第17節 神戸—G大阪(17日・ノエビアスタジアム)
昨季11月の天皇杯決勝以来となるこのカードでの一戦は、0—0で試合を折り返した。
試合開始直後から、息詰まる激しい攻防が繰り広げられた。ホームの神戸は、4試合ぶりにスタメン復帰したFW大迫勇也を起点に攻め込む。それでもG大阪のDF中谷進之介、DF福岡将太の両CBを中心に好きにやらせなかった。
G大阪は18分、MFファンアラーノのスルーパスに抜け出したDF半田陸が右足を振り抜いたが、枠を捉えることはできない。神戸もアディショナルタイムに大迫がゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となり、得点には至らなかった。両チームともペナルティーエリア内まで持ち込まれるシーンはあったが、チーム全体でコンパクトに守り切りスコアレスで前半を終えた。