C・ロナウドがクラブW杯に参戦? 「ブラジルのクラブから重要なオファー」が舞い込む
2025年5月18日(日)20時39分 サッカーキング
アル・ナスルでタイトルに届かないクリスティアーノ・ロナウド [写真]=Getty Images
マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユヴェントスですべてを勝ち取ってきたC・ロナウドは、2023年1月からアル・ナスルに加入。異国の地でもストイックに取り組むプロフェッショナルな姿勢で、40歳となった今も得点を量産しており、加入後103試合で91ゴールを記録している。
サウジ・プロフェッショナルリーグの発展に多大な貢献をした一方で、アル・ナスルではいまだタイトルに届かない。今季はAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で川崎フロンターレに敗れて準決勝敗退。リーグ戦でもカリム・ベンゼマらのアル・イテハドに優勝を許しただけでなく、来季のACLE出場権も逃すことになった。
そんななか、C・ロナウドとアル・ナスルの契約は今夏で満了を迎える。『マルカ』によると、アル・ナスルの首脳陣は「C・ロナウドがアル・ナスルのユニフォームを着ていても、タイトルは手に入らない」と考えており、同選手との契約延長には消極的な模様。来季は組織的な改革を目指しているようだ。
C・ロナウドの去就に注目が集まる中、同選手に対しては、ブラジルのクラブから重要なオファーが届いているという。『マルカ』いわく、「当初は可能性のない移籍と思われたものが、外部投資家からの多額の出資を伴うオファーに変わりつつある」とのこと。魅力的なオファーであり、FIFAクラブワールドカップ2025出場の可能性を広げるものだと同紙は付け加えている。
クラブW杯に出場するブラジルのクラブは、パルメイラス、フラメンゴ、フルミネンセ、ボタフォゴの4つ。C・ロナウドは果たして自身初の南米挑戦を選ぶのだろうか。