日曜の注目激走馬3選…名手に乗り替わりで要見直し!前走惨敗から巻き返し必至
2025年5月18日(日)7時30分 スポーツ報知
戸崎圭太騎手
★東京1R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ブリックンクリック
芝のデビュー戦で14着に終わったブリックアンドモルタル産駒。休養を挟んでからは4戦続けてダートの7ハロン戦に起用されている。
前走はハイペースを2番手から追いかける展開で直線で馬群に沈んだが、3走前には3番手追走から2着に好走。流れひとつで勝ち上がるところまで来ている。
激走馬に挙がった要因は「ペースメーク力が高い」と「上位騎手騎乗」の2点で、特に後者の点では戸崎圭太騎手への乗り替わりで激変の気配が漂う。
★新潟5R・障害4歳上未勝利の馬トク激走馬=サンライズジーク
障害初挑戦になるライフハウス産駒。平地時代は霜月Sでオープン3着の実績があり、平地脚力はこのメンバーでも最上位に入るレベルだ。
今回は「脚長で推進力ある」と「馬体重あり馬格上位」の2点が激走馬の要因になっているが、仕上指数も73とダントツに高い数値を算出している。
最近では新潟4Rに出走するフレッチアが障害初挑戦の新潟で3着に好走。平地のオープンで活躍していたレベルならいきなり好走しても驚けない。
★京都10R・錦ステークス(4歳上3勝クラス)の馬トク激走馬=ココナッツブラウン
3か月半の休養前に昇級初戦で0秒2差の3着に好走すると、現級2戦目も同じく0秒2差の3着。前走は渋った馬場が影響して10着に敗れている。
4歳春で9戦しか使ってないが、この馬が最も安定しているのは休み明け。中10週以上の間隔では3戦2勝、3着1回とフレッシュな状態でこそ結果を出している。
激走馬の要因としては「このレースに向く体形」と「脚長で推進力ある」の2点。さらに3戦ぶりにコンビを組む岩田望来騎手がバイタルジョッキーに選ばれている点も心強い。