【バレーボール】サントリー、今季最終戦に快勝でアジア3位 高橋藍ら躍動で前日の涙を払拭
2025年5月18日(日)13時37分 スポーツニッポン
◇バレーボール アジア・チャンピオンズリーグ男子最終日(2025年5月18日 京都市・島津アリーナ京都)
3位決定戦が行われ、日本のサントリーがフーラード(イラン)と対戦し、3—0で下して3位となった。
前日の準決勝でアルラヤン(カタール)にフルセットの末に敗れて決勝進出を逃し、世界クラブ選手権出場の可能性はついえた。20得点を挙げた高橋藍も「このチームでシーズンが終わってしまう悲しさがあった」と涙を流した。
一夜明けて迎えた3位決定戦。前日の悔しさがありながらも、選手たちは奮起した。第1セットを25—15で先取。第2セットを25—15、第3セットも25—19で制し、ストレート勝ちを収めた。
サントリーは大宅真樹と藤中謙也、ポーランド代表のアレクサンデル・シリフカの3選手が今季限りで退団することを既に発表している。