フィリーズ大打撃...救援左腕アルバラド80試合出場停止処分 パフォーマンス向上薬を使用 PS出場できず

2025年5月19日(月)11時12分 スポーツニッポン

 フィリーズのホセ・アルバラド投手(29)が18日(日本時間19日)、パフォーマンス向上薬の使用により80試合の出場停止処分を受けた。大リーグ機構が同日、運動能力向上効果のある外因性テストステロンに陽性反応を示しと発表した。

 左腕のアルバラドは今季20試合に登板し、4勝1敗5ホールド、7セーブ、防御率2・70を記録していた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、80試合の出場停止処分により、今秋のポストシーズンも出場できないといい、ナ・リーグ東地区で2位に付け、首位メッツを追うフィリーズにとっては「最も安定したリリーフ投手であり、彼の代わりは不可能だろう」と大打撃になると記した。

 デーブ・ドンブロウスキー編成本部長はアルバラドが「彼の話し方からして故意にやったわけでない」と弁明。左腕は減量に取り組み、常に体重を気にしていたそうで何かを摂取したことで良い結果が出たという。

 アルバラドは今季、3年総額2200万ドル(約32億円)の契約の最終年を迎えている。メジャー通算は400試合で19勝26敗、112ホールド、52セーブ、防御率3・40。

スポーツニッポン

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