なぜ打った…? 大谷翔平、想定外の“魔球打ち”「天才かよ」「スゴいな」162キロ低弾道ライナー→“大谷対策”を粉砕する一撃「甘い球じゃないのに」

2025年5月20日(火)6時20分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース4-6エンゼルス(5月18日・日本時間5月19日)         

【映像】大谷、天才的な“魔球打ち”→162キロ低弾道ライナー

5月18日(日本時間5月19日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、エンゼルスの先発・菊池雄星が“大谷対策”として投げた変化球を、ドジャース・大谷翔平が見事に打ち返した。

0-4、ドジャース4点のビハインドを追う5回裏・ドジャースの攻撃、2死二塁の場面で迎えた1番・大谷の第3打席。第2打席での対戦から投げはじめたチェンジアップを軸に、じっくりと慎重にカウントを整えにかかる菊池に対して大谷は、じっくりとボールを見極めながらカウント3-2とすると、勝負の6球目、内角近いところへと投じられた136km/hのチェンジアップを一閃。すると打球はシャープな快音を響かせながら、一筋の矢のように低い弾道でライト前へ。鋭い当たりは100・8マイル(約162.2キロ)の打球速度を計測。これをライトのマット・ルーゴがワンバウンドで抑えてバックホームするも間に合わず、二塁走者のキケ・ヘルナンデスが生還し、1-4。すかさず打った大谷も二塁へと進み、反撃ムードを高めることとなった。“大谷対策”として多投した菊池のチェンジアップを、逆に狙っていたかのようにも見えたこの一打に、ファンからは「天才かよ」「スゴいな」「甘い球じゃないのに」「投げるところない」「さすが」「ここは長打じゃなきゃいいっていう感じやろ」「花巻東の見ごたえある好勝負やな」といった様々な反響が巻き起こることに。

今季、左打者相手には投げていなかったチェンジアップで“大谷封じ”を狙ったものの、それを打たれることに。しかし試合後に菊池が語ったところによると、「大谷選手、(ニューヨーク・ヤンキースの)ジャッジ。この2人は、ちょっと違うカテゴリーで考えてますので、(長打さえ打たれずに)シングル(ヒット)だったらOK、と。たとえタイムリーだったとしてもOK、と」と、そもそもで“別モノ”として割りきり、長打さえなければいいという考えに基づいた投球であったのだという。そうした意味でいえば、この日の大谷vs菊池の対戦、双方ともに納得のいくものとなったようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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