ソフトバンク・松本晴「去年の雪辱ですね」昨年8月25日エスコンFは4回途中KO

2025年5月20日(火)6時0分 スポーツニッポン

 ソフトバンクの松本晴投手(24)が、あす21日の日本ハム戦で今季初先発する。左腕は中継ぎから配置転換され、19日の投手練習に参加。通常登板2日前に行うブルペン投球で25球を投げた。

 「先発のために準備してきていた。今からシーズン開幕と思ってフルで投げ抜く」

 今季は春季キャンプから先発ローテーション入りを目指して調整を続けたが、リリーフ左腕が手薄な台所事情から中継ぎに回ることになった。開幕から12試合連続無失点、防御率0・00の猛アピールが実り、15日の西武戦後に先発転向を通達された。中5日で今回ゲームメークを託されるが、「別に休まなくてもいい。中ロングのつもりで回を伸ばす」というプランだ。

 昨季は先発で3試合に登板し、2勝1敗だった。黒星が付いたのは8月25日のエスコンでの日本ハム戦。レイエスにソロを浴びるなど3回1/3を6安打4失点でKOされた。「去年の雪辱ですね。打たれた選手からは三振を取りたいです」と負けん気を見せた。

 倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「(東浜、大津らとの)先発6、7番目争いは、松本晴との比較するプランでした」と配置転換の理由を説明し、松本晴の投球に期待した。この3連戦はモイネロ、松本晴、前田純の左腕3枚で首位叩きに挑む。

スポーツニッポン

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