【阪神・平田2軍監督語録】投手陣が計16四死球の大乱調 オリックスに19失点「もっとヤジり倒して」
2025年5月20日(火)17時53分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 阪神1—19オリックス(2025年5月20日 日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はウエスタン・リーグ公式戦でオリックスに1—19と大敗した。先発の伊藤将は5回9安打6失点、2番手・佐藤蓮は1/3を3安打6失点、3番手・松原は2回2/2を2安打3失点、森木は1回3安打4失点と投手陣で計16四死球と大乱調。敗戦の中でも好調の百崎がこの日も3打数3安打と存在感が光った。
以下は平田2軍監督との一問一答。
——厳しい試合になった
「ね、恥ずかしい。もう、やっぱりお金払ってね、SGLきていただいてるんでね、こういうゲームをお見せしたっていうのはもう論外やな。やっぱり実力不足以下やな。そういうことだと思うよ。ファンの皆さんも温かいよ。あんなん、もうもっとヤジり倒してほしいよ。もう、ほんと温かい。感心するよ、阪神ファンね。もう昔なら、もうボロカスやな。ヤジられて、こんなファームとはいえね、こんな無様なゲームしてたらさ。ほんとタイガースファン、もっとね、ファームの場合は、もう厳しく“しっかり練習しろと!何をやらしてんだよ!”って俺をヤジるぐらいのね。皆さんもうすごいいいファンばっかりだもん。本当に申し訳ないわ」
——伊藤将は1イニングだけ失点
「あそこをやっぱり1点で抑えるとか、きょうはちょっとそういう粘りがね、将司はちょっと足りなかったな。ずっと良かっただけにきょうはもうもったいない」
——志願で親子ゲーム出場の楠本が結果残した
「楠本はさすがだよ。1軍じゃ、今結果が出てないけど、ゲーム感っていうかピッチャーと対戦することで、また上でね、いい結果が出てくれりゃいい」
——森木は試行錯誤の途中、試合でつかんでいってほしい
「(試合と練習)両方でしょ。もう両方だよ。練習もゲームもっていう、こういう展開でしか投げさせられないところで、やはりね結果が出せないっていうところはもう根本的にね、見直さないといけないと思うよ」
——百崎は3安打
「大したもんだ。こういう展開になっても、そういう打席に対する集中力というか、大したもんだよ。百崎だけはもう褒めれるわな。あとはもう、ファンに本当にね、何回も言うけど、お金払ってきてくれてんだからね。こんなね、ゲームをお見せして本当に申し訳ないっていうとこだ。もう1回、明日から気合入れ直すわ」