【ロッテ】横山陸人が22日のオリックス戦で先発へ「とにかく自分ができることを」…昨季は救援42登板
2025年5月21日(水)18時19分 スポーツ報知
ロッテ・横山陸人
ロッテの横山陸人投手が22日のオリックス戦(京セラD)に先発することが、21日に発表された。期待の23歳右腕は「とにかく自分ができることをやって、試合に臨むだけだと思うので、そんな変に気負わずというか、自分の流れで、自分のボールがしっかり投げれればいいかなと思います。当日になってみないとわかんないですけど、緊張はするのかなと思うので、しっかり自分のペースで準備ができればいいかなと思います」と自然体を強調した。
プロ5年目の昨季は43試合(先発1試合を含む)で3勝1敗、3セーブ、18ホールド、防御率1・71を記録し、昨秋のプレミア12にも選出された。今季は9試合に登板し、0勝1敗、4ホールド、防御率3・52をマークしていたが、4月30日に登録を抹消されていた。
横山は23、24年に1度ずつ先発経験があるが、いずれもブルペンデーとしての先発だった。登録抹消後、2軍では5日の西武戦で3回3安打2失点(自責1)、13日のくふうハヤテ戦では4回2/3で77球を投げて3安打無失点の好投を見せていた。先発起用の経緯については、建山投手コーチが「自分のボールが投げられない状態がちょっと何試合が続いて。先発してみたら、そういうボールの割合、確率も増えるんじゃないかというところで投げさせて。彼がもしいい先発になったら、それはそれでチームにプラスだし、そういう可能性をこっちも探して、彼を先発に。(ファームで)2回しただけで上がってきましたけどね」と説明した。