【巨人】スタメン起用に応えた浅野翔吾、先制二塁打は「気合が入ってました」…懐かしの甲子園で躍動し「その時の役ができれば」

2025年5月21日(水)23時1分 スポーツ報知

4回1死三塁、井上温大の遊ゴロで本塁へ生還する三塁走者・浅野翔吾(左)(カメラ・岩田 大補)

◆JERA セ・リーグ 阪神4ー5巨人(21日・甲子園)

 巨人・浅野翔吾内野手が4回に適時二塁打を放ちチーム28イニングぶりのタイムリーで先制に成功。走塁でもハッスルプレーを見せてチームを鼓舞し、流れを引き寄せ「追い込まれた割に、意外と冷静に行けてたんじゃないかなと思いますし。ボール球も振らずにいけてたかなと思うんで、結構冷静にいけたかな」と振り返った。

 両軍無得点の4回無死一、二塁、相手先発・ビーズリーの投じた変化球を左翼線沿いへ運んだ。均衡を破る一打となり二塁で両腕を突き上げ「負け続いてましたし、阪神に勝ちたかったので、その嬉しさというか。そこで満足はしてなかったですけど、気合が入ってました」と振り返った。

 さらに、4回の1死三塁となると、フルカウントから遊ゴロを放ちその間に三走の浅野がホームに激走。遊撃の木浪が本塁へ送球し、アウトと判定されたが「手入った感じがあったんで、はい、セーフかなと」と腕を広げてセーフと主張すると、阿部監督もリクエストを要求すると判定が覆り2点目が追加された。

 高松商時代に17打数11安打、打率6割4分7厘、4本塁打と大暴れした甲子園で初打点も記録。「高校時代よくやってたところだと思うんで、その時の役ができればいいかなと思います」と話し「ここで2連勝してまた東京ドーム帰るのは全然違うと思うので、絶対勝てるように頑張りたい」と先を見据えた。

スポーツ報知

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