ソフトバンク逆転勝ちで今季初貯金! 王会長85歳バースデーに花添えた 10年目・川瀬プロ1号が決勝点

2025年5月20日(火)20時55分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5—2日本ハム(2025年5月20日 エスコンF)

 ソフトバンクは20日、日本ハムに逆転勝ちし、3連勝で今季初の貯金1とした。2—2の6回に川瀬晃内野手(27)が決勝ソロ。先発のリバン・モイネロ投手(29)は7回6安打2失点でハーラートップに並ぶ5勝目を挙げた。

 0—2の5回に2死二、三塁の好機から牧原大が左中間を破る2点適時三塁打を放ち同点。2—2の6回には先頭の川瀬がプロ10年目で初の本塁打を放ち1点を勝ち越した。

 この日は王貞治会長の85歳の誕生日。9回にも2点を奪いリリーフ陣も追加点を許さない無失点リレーを見せた。周東の開幕からの出場試合連続安打は「19」で止まったものの、今季4度目の3連勝。逆転勝利でメモリアルな一日に花を添えた。

 ▼川瀬 (6回の右翼へのプロ初本塁打は)あまり覚えていないが、プロ野球人生で本塁打は諦めていたので、良いところで決勝点になってうれしい。入るならポール際しかないと思っていた。10年目で初本塁打は恥ずかしい部分もあるが、自分が与えられた役割は本塁打ではない。明日(21日)からも中堅から逆方向に安打をたくさん打てるように頑張る。

スポーツニッポン

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