【川口オート G2川口記念】古木賢が“しゃく熱走路”味方に白星発進 早くもつかんだ上昇気流
2025年5月21日(水)20時11分 スポーツニッポン
川口オートのスポニチ杯G2「川口記念」は21日、初日が行われた。
初日の前半レースは気温がグングン上昇して真夏のような走路コンディション。特に追い込み勢が苦労する展開になった。
初日4R、0ハン2枠から勢いよく飛び出した地元の古木賢(38)が悠々と6周回を逃げ切って白星発進を決めた。
レース後は「リング、バルブを交換した。手前の感じが良くなって、力も出たと思う」。調整の成果が出たことで充実の表情をのぞかせた。
それでも「直線の途中から引っ張ってしまうような症状があった」と先の部分で違和感があった様子。調整の必要性を訴えていた。
序盤から主導権を握ったレース内容は秀逸。地元G2で初日から上昇気流をつかんだのは大きい。さらなる上積みを施して、とにかく逃げまくる。