一体、何が起きた? 大谷翔平に“想定外の珍ハプニング”「珍しいな」「これは痛い…」自打球2発直撃→大絶叫、フラフラしてしまう… ファン騒然
2025年5月22日(木)23時25分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース3-1ダイヤモンドバックス(5月21日・日本時間5月22日)
5月21日(日本時間5月22日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アリゾナ・ダイヤモンドバックスの一戦で、ドジャース・大谷翔平が1打席で2度も自打球に見舞われた場面が話題となっている。
4回表の攻撃でダイヤモンドバックスは2番ケテル・マルテの豪快な先制ソロ弾が飛び出し1点を先制。0-1、ドジャース1点のビハインドで迎えたその裏・ドジャースの攻撃。この回先頭で打席に入った1番・大谷は、マウンド上のダイヤモンドバックス先発のコービン・バーンズに対し、外角低めいっぱい、149km/hのカットボールを見送ってカウント0-1とすると、続く2球目、内角低め、膝元を突く151k/hのカットボールを積極的に打ちに行くもこれが自打球となり、右足を直撃。すると大谷は思わず叫び声を上げたあとで苦悶の表情を浮かべ、天を仰ぐことに。それでも気を取り直して再び打席に入った大谷であったものの、カウント2-2となってからの5球目、2球目とほぼ同じコースへと投じられた153km/hのカットボールを打ちに行き、またもや右足を直撃する自打球に。すると大谷は、再び叫び声を上げたあとで、一度打席を外すと、なんともいえない表情を見せながら首を振る仕草を見せることとなった。
大谷にしては珍しい“1打席で2度の自打球”に、ABEMAの中継で解説をつとめていた五十嵐亮太氏は「1打席で2回(苦笑)。このカットボール、やっぱ(自打球に)なりやすいんでしょうね。同じようなところに当たってますよ、これ。(ふくらはぎの)下ぐらいのところに当たって。このカットボール、こうなっちゃうんでしょうね」と、インコースを突くバーンズのカットボールが、どうしてもこうした自打球を生みやすいのではないかと指摘。また、ファンからは「大谷さん大丈夫か」「これは痛い…」「珍しいな」「若干差し込まれてた感ある」「エグい曲がり方」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、バーンズといえば、投球の半分以上がカットボールという、典型的なカットボーラー。そのカットボールを武器に、2021年にサイ・ヤング賞を獲得。同年に最優秀防御率、さらにその翌年には最多奪三振のタイトルも獲得した実力派右腕として知られているが、昨年8月28日(日本時間8月29日)の対戦(当時バーンズはオリオールズ)では、大谷がカットボールではなくスライダーを捉えて先頭打者アーチを放っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)