セリエA昇格のエンポリ、元ローマ指揮官と契約延長…今季2部独走優勝

2018年5月23日(水)12時5分 サッカーキング

エンポリをセリエB優勝へ導いたアンドレアッツォーリ監督 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 セリエB(イタリア2部)制覇を成し遂げ、セリエA昇格を果たしたエンポリは21日、アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督と新契約を締結したと発表した。同監督の契約期間は今シーズン限りとなっていたが、2020年6月30日まで延長することとなった。

 アンドレアッツォーリ監督が指揮したエンポリは先月28日、4試合を残してセリエA昇格を確定。勝ち点「85」でシーズンを終え、2位パルマに13ポイント差をつけて独走優勝を果たした。

 プロ選手としてのキャリアを持たないアンドレアッツォーリ監督は、1985年にアマチュアクラブで指導者の道をスタート。着実に結果を残し、1994年にはフィオレンティーナの下部組織で指揮官に就任する。以後、ウディネーゼでの助監督を経て、2003年からはローマのアシスタントコーチとして各指揮官をサポート。2013年にはシーズン途中解任のズデネク・ゼーマン監督に代わって、チームを指揮した。

 そして昨シーズン限りでローマを退任し、昨年夏からエンポリを指揮。就任1年目にして、チームをセリエAへ導いた。

サッカーキング

「セリエA」をもっと詳しく

「セリエA」のニュース

「セリエA」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ