【巨人】ロマン砲、秋広優人絶好調でうかうかしていられない「選手の名前」

2023年5月26日(金)12時22分 ココカラネクスト

今季が5年契約の最終年となる丸(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人の新55番、秋広優人の快進撃が続いている。

 25日のDeNA戦(東京ドーム)にはプロ初めてとなる「3番・右翼」で先発出場。球団の20歳以下では松井秀喜以来となるクリーンアップを務め、2安打1打点の活躍を見せた。

【動画】日々成長!初のクリーンアップを務めた秋広が初回にスリーベースで存在感を示す

 重圧をものともしない。1点を先制された直後の初回一死二塁、東克樹の直球をはじき返し、左翼線へ運んだ。左翼手・佐野恵太がスライディングキャッチを試みるも、捕球できず二走が生還、自身も三塁に到達と、一時同点の適時三塁打をマークした。

 秋広は5回にも二塁打をマーク、初の大役もしっかりこなし、この姿には原監督も「周りがあそこに置いたのではなく、自分で行ったというんでしょうかね」と最近の快進撃で勝ち取ったものだと高く評価した。

 この日から師匠の中田翔もチームに復帰。厚みをます野手陣の中では、ピンチを迎えそうな選手もいる。

 中田の復帰に伴い、この日は主砲・岡本和真がレフトを守った。三塁を守るルーキー門脇誠の守備力を生かした布陣ともなったが、このコンバートにより、ますます外野手争いが激しさを増している。

 岡本和がレフト、センターにブリンソン、ライトを秋広が守る布陣となる中、昨年不動のセンターとして出場を続けた丸佳浩も決して磐石とはいえなくなってきた。

 今季はここまで40試合に出場し、打率・235、4本塁打、11打点。最近5試合は17打数1安打とバットが湿りがちとなっていた。

 2018年オフにFA権を行使し、広島から巨人に移籍した丸も今季は5年契約の最終年を迎える。

 常勝軍団の常ともいえるが、巨人ではFA権を行使して移籍してきた選手に対しても成績が残せなければ、厳しい処遇が待っているのは過去の歴史が証明してきた。

 すでに原監督は世代交代を積極的に進める意向も示している。背番号8は意地を見せられるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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