柏レイソル熊坂光希の去就に影響?藤田譲瑠チマ移籍報道もSTVV幹部「代理人と…」

2025年5月29日(木)7時37分 FOOTBALL TRIBE

藤田譲瑠チマ 写真:Getty Images

 日本代表MF藤田譲瑠チマには、2025年夏にベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からステップアップ移籍する可能性が。MF遠藤航(現リバプール)の古巣であるVfBシュツットガルトが移籍先候補に挙がるなか、STVV関係者が同選手の去就に言及。STVV移籍が噂されている日本代表MF熊坂光希(柏レイソル)の去就に影響を及ぼす可能性もあるようだ。


 以前からプレミアリーグ挑戦を望んでいる藤田の去就を巡っては、VfBシュツットガルトへの移籍が濃厚と一部で報じられているが、ベルギーメディア『voetbal』によると、トルコ1部ベシクタシュ、ギリシャ1部AEKアテネも移籍先候補に浮上。このうち、AEKアテネがすでに選手サイドに接触するなど、獲得に向けて動いているという。


 ただ『voetbal』は5月23日、STVVのスポーツディレクターであるアンドレ・ピント氏のコメントを紹介。これによると、同氏は「藤田の獲得オファーは届いていない。(彼の去就について)改めて彼の代理人と話し合う必要がある」と、現時点で移籍を容認できる状況にないことを明かしたという。


 一方、同メディアは27日、熊坂が藤田の後釜としてSTVVへ移籍する可能性を報道。柏との契約が残り1年だと伝えたものの、正式オファーや交渉の有無には触れていない。藤田の獲得を狙うクラブの動きが、熊坂の将来を左右する可能性も考えられる。


 STVV所属選手では、MF山本理仁やMF伊藤涼太郎にも退団する可能性が浮上。ピント氏は「退団する選手の穴を埋めることが特に重要だ」などと、一部選手がクラブを去る可能性を認めている。1部残留を果たしたSTVVや、VfBシュツットガルトをはじめ藤田の移籍先候補に挙がっている他クラブの動きから目が離せない。

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