なんで笑ってんだよ… 怪物右腕、三振奪って“ニヤニヤ”「こんなん打てないだろ」変化しすぎた? スキーンズ、捕手も捕れない“超絶魔球”
2025年5月30日(金)7時45分 ABEMA TIMES

【MLB】ダイヤモンドバックス1−10パイレーツ(5月28日・日本時間5月29日)
5月28日(日本時間5月29日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ピッツバーグ・パイレーツの一戦で、パイレーツ先発のポール・スキーンズの投じた変化球に、味方捕手がついていけずに捕球し損ねた場面が話題となっている。
0-0、両チーム同点の1回表・ダイヤモンドバックスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った4番のジョシュア・ネーラーに対してスキーンズは、変化球3球で簡単にカウント1-2と追い込むと、勝負の4球目は、外角低めのボールゾーンへと大きく沈む143km/hのチェンジアップ。これをネーラーは懸命に腕を伸ばして打ちに行くも、あまりに大きく変化したことからあえなく空振り。しかも捕手のヘンリー・デービスまでもが捕り損ね、慌ててボールを拾いに走るという事態に。幸いにしてすぐにボールに追いついたことから、振り逃げとはならず、投げたスキーンズも思わず苦笑しながらデービスに声をかけ、ベンチへと引き上げていくこととなった。
いつも球を受けている捕手までもが捕球し損ねるという、“スキーンズの変化球のスゴさ”を改めて感じさせるこの場面に、ファンからは「キャッチャーが捕れないw」「こんなん打てないだろ」「あのネーラーもお手上げか…」「こんな遠いコースでさらに沈むとか」「なんで振ってしまうのか」「打てるバッターいるか?」といった様々な反響が巻き起こることに。
スキーンズといえば、オリジナル魔球として注目を集める“スプリンカー”をはじめ、切れ味鋭い変化球での奪三振シーンが印象的。相手打者はもちろんのこと、球を受ける捕手でさえも苦戦するスキーンズの変化球に、今後も多くの強打者たちが手こずらされそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)