宇佐美と原口の残留目指すデュッセルドルフ、小林祐希と堂安律にも関心か

2018年5月30日(水)6時19分 サッカーキング

オランダでプレーする小林祐希(左)と堂安律(右)[写真]=Getty Images

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 来シーズンは昇格組として、ブンデスリーガ1部での戦いが控えているデュッセルドルフ。ドイツ紙『ヴェストドイチェ・ツァイトゥング』は、今夏の獲得候補として、堂安律(フローニンゲン)と小林祐希(ヘーレンフェーン)の名前を挙げた。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

 その他の候補には、2部キールで18得点13アシストをマークしたドイツ人FWマルヴィン・ドゥクシュ、元ナイジェリア代表FWナムディ・オドゥアマディ(ミラン)、ドイツ人DFマティアス・ツィンマーマン(シュトゥットガルト)が挙がっている。

 デュッセルドルフは、レンタルで加入した日本代表2選手、FW宇佐美貴史とFW原口元気が2部優勝に大きく貢献した一方で、その契約期間は今シーズンいっぱいまでとなっており、来シーズンの去就は不透明となったまま。同じくレンタルで加入していた、ドイツ人MFフロリアン・ノイハウスはボルシアMGへと復帰する。

 今夏、デュッセルドルフはすでに積極的に補強に着手。元バイエルンのドイツ人DFディエゴ・コンテント、アメリカ代表MFアルフレッド・モラレス、トルコ代表MFケナン・カラマン、そして2部ボーフムからオーストリア人MFケヴィン・シュテーガーを、すべて移籍金なしで獲得することに成功している。

 またドゥクシュについては、すでに合意に達しており、あとは所属元のザンクトパウリとの移籍金をめぐる交渉次第となっている。加えてデュッセルドルフは、宇佐美と原口の残留を目指す姿勢をみせているが、果たして新たな日本人選手の加入が実現するのだろうか。

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