阪神・デュプランティエ 7回4失点で2敗目「自分の仕事ができなかった」 6回まで被安打2も

2025年5月30日(金)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神1-5DeNA(2025年5月29日 甲子園)

 阪神先発のデュプランティエは、粘投むなしく7回4失点で2敗目。来日後最長となる7回につかまった。1死から佐野、オースティンに連打を食らい、度会への四球で満塁。山本を遊飛に抑えたものの、代打・宮崎に押し出し四球を与えた。なおも満塁で続く石上にも2点適時打を浴び、天を仰いだ。

 「7回をしっかり守り切れなかったので自分の仕事ができなかったかなと思います」

 1—0の4回に牧に来日初被弾して同点にされたものの、6回までに許した安打はわずか2本。ストライク先行を心がけ、5回終了時点で63球にとどめた。岩崎、石井、及川が2連投中で、ブルペンに負担をかけられない一戦の意味を理解していた。この日はDeNA・ジャクソンとの投げ合い。22年にドジャースのマイナーでチームメートだった右腕に負けじと、粘り強く投げ続けた。

 藤川監督は決勝点を与えた押し出し四球の最後の1球について、「結果が押し出しという形ですけれど、素晴らしい1球だった」とかばった。投げるたびに良化する助っ人右腕。新たな姿に期待だ。(山手 あかり)

スポーツニッポン

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