「とんでもない当たり!」エンゼルス・大谷翔平 脅威の140メートル弾!今季初の2打席連発でジャッジに迫る

2023年6月1日(木)7時23分 ココカラネクスト

ホームラン量産態勢に入った大谷(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は31日(日本時間6月1日)に敵地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で2試合連発となる14号中越え2ランを放つと勢いは止まらず、4回の第3打席でも右翼へ超特大の15号2ランを放った。今季初の2打席連続弾。前日の試合でもアーチをかけており、2試合3発と完全に量産態勢に入った。

【動画】どこまで飛ばすんだ!大谷が今季最長飛距離の140メートル弾、2打席連発となる15号2ランのシーン

 2−1で迎えた3回一死一塁の第2打席。先発右腕のリンが投じた高めシンカーを完璧に捉えると中堅へと運んだ。打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)の14号2ランを放つと勢いは止まらない。

 全米の度肝を抜く一発を放ったのは4回1死二塁で迎えた第3打席。今度は直球をのけぞるような姿勢でフルスイング、打った瞬間にそれと分かる当たりは右翼席上段へ飛び込む驚愕の特大弾となった。打球速度111・8マイル(150・3キロ)、飛距離は今季最長の459フィート(139・9メートル)を記録した。

 この「140メートル弾」の破壊力には解説者も思わず、笑ってしまうほど。映像を見た日本の野球ファンの間でも「とんでもない当たり!」「飛距離ハンパない!」と朝から興奮冷めやらなかった。

 この日は初回に、マイク・トラウトも先制2ランを放っており、大谷とのアベック弾は通算27度目で、「トラウタニ弾」の勝率は今季、4戦4勝。主力がアーチをかけ、試合にもしっかり勝った。

 ホームランキング争いでも、ジャッジに次ぐア・リーグ単独2位に浮上、大好きな夏を前に大谷のバットがいよいよ量産態勢に入りそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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