酒井宏樹、スコアレスで終わるも3バックに手応え「まだまだ伸びしろが…」

2019年6月5日(水)23時56分 サッカーキング

3バックシステムの手応えを語った酒井宏樹 [写真]=三浦彩乃

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 キリンチャレンジカップ2019が5日に行われ、日本代表はトリニダード・トバゴ代表が対戦し、0−0で引き分けた。

 日本代表は“令和最初の代表戦”で初の3バック採用。右ウイングバックで先発出場を果たした酒井宏樹は試合後、「勝利にこだわらないといけない。そういう意味では歯がゆい結果になってしまいましたけど、オプションとしては過去の3バックよりも手応えがあった方だと思います」と語った。

 また、試合での自身の役割について、「3バックというのは最初の形だけで、試合中にどんどん変えていくのが森保さんのやり方。あとは試合中に4バックになろうが、3バックだったり、たまに2バックになったり。クオリティーという部分では、まだまだ伸びしろがあると思いますし、続けていくことに意味があると思います」とコメントした。

 高いポジションをとるために冨安健洋と話し合ったか問われると、「そんなにでもないですね。でも、僕と(長友)佑都くんは攻撃的にいきたいというのは間違いない。なるべくトミが前に出してくれたというのはありますし、自分も前に出られるようなポジショニングを取ろうと思っていました。そこでもディフェンスで貢献できるようなポジショニングを取っていました」と明かした。

 しかし、3バックシステムには課題も感じているようで、「初めてのフォーメーションですし、ワンテンポ考えながらやっていた。そうすると相手はワンテンポ余裕ができるので、取り切れるところもちょっと逃してしまうところもある。そこが自然にできれば、どんどんどんどんハマると思います」と改善点を語った。

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