リールのポルトガル代表R・サンチェス、ミラン移籍に近づく…すでに個人合意と現地報道

2022年6月8日(水)10時49分 サッカーキング

ミラン移籍に近づいていると報じられたR・サンチェス [写真]=Getty Images

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 リールに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスが、ミラン移籍に近づいているようだ。8日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在24歳のR・サンチェスは、母国のベンフィカの下部組織出身。ベンフィカのトップチームを経て2016年7月にわずか18歳にして欧州屈指の名門バイエルンへの移籍を果たす。その後はイングランドのスウォンジーへのレンタル移籍を経験し、2019年夏にリールに加入した。リールでは公式戦91試合に出場し、7ゴール10アシストを記録。2016年からはポルトガル代表としてもプレーしており、公式戦32試合で3ゴール3アシストという成績を残している。

 リールとの契約は2023年6月までとなっているが、パリ・サンジェルマン(PSG)やユヴェントスからの関心が伝えられ、今夏での移籍も噂されていたR・サンチェス。この度、かねてから獲得を狙っていたとされるミランへの移籍に大きく近づいたようだ。

 報道によると、ミランはすでにR・サンチェス本人と今夏の移籍で合意に達している模様。契約の詳細な内容については明かされていないが、1シーズン300万ユーロ(約4億2000万円)の契約になるとも伝えられている。リールとのクラブ間交渉では未だ合意には達していないものの、早ければ来週にも取引が成立する可能性があるようだ。なお、同メディアは移籍金については、1800万ユーロ(約25億円)から2000万ユーロ(約28億円)程度になると予想している。

 11年ぶりにセリエAを制覇し、来シーズンに向けさらなる戦力強化を図りたいミランだが、中盤の主軸として活躍するコートジボワール代表MFフランク・ケシエには今夏での移籍の可能性なども報じられている。ミランとしては是が非でもR・サンチェスを獲得し、中盤の強化を図りたいところだろう。

サッカーキング

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